COSMIC BOX

ミニマリストを夢見るアラサーです。日々の生活のこと、趣味のことなど、書き綴っています。

両方大事

先日、深夜2~3時台のテレビ番組をぼうっと見ていた時に、へいせいじゃんぷの新曲を耳にする機会がありました。前シングルのファンファーレ!と似たような曲調で、聞くとどこか切なくなる感じがあるんですよね。ムアムアが気に入り過ぎて、知らないうちに職場で口ずさんでいたようです。

話は変わって、私には付き合って3ヶ月になる恋人がいます。恋人がいない歴=ほぼ年齢、という日々を送ってきたので、今は毎日が新鮮です。自分に恋人ができると思っていなかったので、まだふわふわした感覚なのですが、いざ恋人ができてみて、分かったことがあります。

恋人がいなかった時期、「このお店に行きたい!」「ここに遊びに行きたい!」と思ったときは、友達に声を掛けていました(今ももちろん、友達に連絡して遊ぶことはありますが)。でも、誘う時に一瞬ためらうんです。私とじゃなくて、恋人と行く予定があるかも…と。素直にそのことを友達に相談した時、恋人と行くことと、友達と行くことは、全く別物だと言われました。それぞれに楽しいのだと。だから同じ場所に2回行くことになっても、それは全然違うものであって、楽しいことにかわりはないので、遠慮なく誘ってほしいと。

その言葉をもらった時は、素直に嬉しかったのですが、なかなかその言葉の意味が理解できない部分もありました。どういう感覚なんだろう?と。

5月に、友達が好きな芸人さんが出演する、お笑いライブが地元で開催されることになりました。私は、友達を誘って一緒に行こうと思いました。でも、恋人も同じ芸人さんが好きで、今日そのお笑いライブに行かないかと誘いを受けました。

なるほど、と思いました。

友達と恋人、それぞれとお笑いライブに行ったことを想像した時、当然のごとく2人の反応は違うよなぁと思いました。友達はきっと○○なところを面白いと感じて、またすぐに物真似し始めるんだろうなぁとか、恋人は恋人で、おそらく物真似をするだろうけど、全然似てないんだろうなぁとか。私の感じ方、楽しみ方も変わることに気が付きました。

楽しい感情は同じだけど、友達と恋人は別々の人間なので、感じ方もとらえ方も感想も違ってくる。それが面白いんだなぁと。

私は友達とも恋人ともお笑いライブに行って、それぞれの反応を見て楽しみたいなぁと思っています。1日2公演あるから、1公演目は友達、2公演目は恋人、欲張りセットにしようかなぁと考え中です。